お通し300日

お通し300日

お通しはお店の顔

1995年、私は料理の修行経験もなく【洋風居酒屋】というジャンルで飲食業を始めました。当時、カフェという業態はまだ日本には浸透しきってなく都会にチラホラある程度。

そんな時代に始めた【飲み屋】

和風の居酒屋でもないし、イタリアンレストランでも喫茶店でもない怪しげなお店。

同業者が少ない分、リサーチが難しかったのですが、中でも悩んだのは【お通し】でした。

居酒屋といえば、一杯目の生ビールと同時にでてくる【お通し】

お店の顔でもあります。

はじめまして!

こんばんは!

今日もお疲れ様!

のご挨拶だと思っています。

アミューズとしてのお通し

ところが、当時の私がリサーチした居酒屋のお通しときたら、

カニカマ、マヨネーズ、きゅうり、キャベツなどのサラダ

もやしの中華ドレッシングがけ

これは絶対に違う!と思い、どんなお通しをお出ししようか悩んだ末にたどり着いたのは、フランス料理のアミューズです。

【アミューズ】には、食前酒と共に提供される小さなお料理「口を楽しませるもの」という意味があります。

これからの食事への期待感を高める役割を担っていると言われます。

料理人泣かせのお通し

このお通しを見たら、いろんなメニューを注文してみたくなる!そんなお通しを心がけて年間300日30年作り続けてきました。

毎日違うものを作るというのは、時に市場で悩みすぎて立ち往生するほど料理人を悩ませます。

そんな私自身の悩みに悩んだ経験から、

このサイトでは、そんなレシピをご紹介していきます。