
バーニャカウダソースは、イタリア・ピエモンテ州を代表するソースです。
本来は、『熱々のソース』を意味し、冬のソースですが、季節を問わず出回る安価なにんにくがメインの材料なのが嬉しいところ。
きゅうり以外でもセロリ、カブのくし切り、大根、新人参、プティトマトなど旬のお野菜を使って。
また、ロメインレタスやサッと加熱した菜の花、ハード系のパンにもよく合うソースです。
調理時間は25分
にんにくの皮をむかずに茹でるのが時短の秘訣です。
一人前の原価は78円〜
6月後半から旬を迎える青森産にんにくを使うと、さらに香り高いソースになりますが、原価はかなりUPしますので、オードブルかお通しかで材料を選んで。
材料
- にんにく 3玉
- 牛乳 150cc
- アンチョビフィレ 5枚
- ピュアオリーブオイル 100cc
- EVオリーブオイル 100cc
- きゅうり 10本
- 他セロリなど 適宜

つくり方
1.にんにくは、外皮だけを簡単にむいて、牛乳50ccと共に小鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて火にかけます。

2.沸騰したら3分間煮る。水に取り粗熱をとって皮を剥き、指で押しつぶし芯を押し出して取り除く。
3.もう一度、鍋に牛乳50ccとにんにくがかぶる程度の水を入れ、沸騰させ3分間煮て茹でこぼす。同じ工程をもう一度、合計3回茹でこぼし最後はサッと水で洗っておく。
4.ピュアオリーブオイル、EVオリーブオイル、アンチョビ、3のにんにくをフードプロセッサーにいれ滑らかになるまで回す。

4.きれいな鍋に3を入れ、アンチョビに火が通るくらいに軽く沸騰させる。
5.きゅうりは長さを3等分、縦に4等分〜6等分に切っておく。

提供する際、ソースのオイルが固まっていれば、電子レンジで軽く温める。